結婚指輪のデザインを構成する3要素とは?

一度購入するとずっと身に着けることができる結婚指輪。

自分好みのデザインの指輪を選びたいですよね。
「結婚指輪にはどのようなデザインがあるのか知りたい」という人も多いはず。

結婚指輪のデザインは、アーム形、装飾、素材の3つ要素から成り立ちます。
この記事ではそれぞれの要素の詳細をご紹介します。
結婚指輪のデザインの種類を知り、好きな指輪を選べるようにしましょう。

結婚指輪のアームの形

結婚指輪のデザインを決める要素の一つにアームの形があります。
アームとは指輪の金属の輪っか部分のことです。
代表的なアームの形には以下があります。

  • ストレート
  • ウェーブ

ストレート

ストレートは最もオーソドックスな形の指輪です。
シンプルなデザインはどのようなシーンにも合うため、選びやすい指輪です。

ウェーブ

ストレートとは違い、アームが曲線になっている指輪です。
ウェーブの中にもS字、V字、U字などさまざまな種類があります。
それぞれの種類によって与える印象も違いますので、自分の好みにぴったりな指輪を選びましょう。

結婚指輪の装飾

結婚指輪のデザインを決める要素の2つ目は装飾です。
具体的には宝石をどのように指輪に飾るのか、指輪の質感にどのような加工を施すのかを指します。
今回は以下の5つの装飾についてご紹介します。

  • ソリティア
  • メレ
  • パヴェ
  • エタニティ
  • つや消し

ソリティア

結婚指輪といえばどのような指輪を想像しますか?
一粒の大きなダイヤモンドが載せられた指輪をイメージする方も多いはず。
みなさんがイメージする結婚指輪がソリティアと呼ばれるデザインです。
ソリティアはダイヤモンドの輝きを最も引き立てるデザインと言われています。

メレ

中央に設置されているセンターストーンの横に小さなダイヤモンドが施されているデザインの指輪はメレと呼ばれます。
小さなサイドストーンによりセンターストーンがより華やかに見える特徴があります。

パヴェ

パヴェは石畳という意味を表すフランス語です。
小さなダイヤモンドを石畳のように指輪全体に敷き詰めたデザインが特徴的です。
エタニティとデザインが似ていますが、エタニティよりも小さなダイヤモンドを敷き詰めています。

エタニティ

リングのアームにダイヤモンドをはめた指輪をエタニティと言います。
全周にダイヤモンドがはめられているフルエタニティと半周にはめられているハーフエタニティがあります。
エタニティという名前の通り、永遠の愛を誓うための指輪として近年人気のある指輪です。
ストレートやウェーブのデザインとはまた違った印象を与えてくれます。

つや消し

結婚指輪といえば、表面に光沢感があるものをイメージする方も多いのではないでしょうか。
つや消し加工を行うとマットな質感のある指輪となります。
ほとんど光を反射しないため、重厚感のある落ち着いた印象を与えることができます。
また、指輪の傷も目立ちづらくなります。

結婚指輪の素材

結婚指輪は素材が違うと与える印象も大きく異なります。
今回は結婚指輪の素材で定番の以下の3種類をご紹介します。

  • プラチナ
  • ゴールド
  • チタン

プラチナ

結婚指輪の定番素材といえばプラチナ。
希少価値の高いプラチナは結婚の証にふさわしいとされてきました。
また、白く明るく輝くその姿はまるで花嫁のよう。
純度100%のプラチナであれば、金属アレルギーも起こりにくいです。

ゴールド

ゴージャスな印象を与える素材といえばゴールド。
ゴールドの中にも、ピンクゴールド、イエローゴールド、グリーンゴールドなどさまざまな種類があります。
色を変えれば、カジュアルな印象から上品な印象までさまざまな印象を与えることができます。

チタン

軽くて強度の高い素材のチタン。
プラチナの4分の1程度の重さしかないチタンは、指輪をつけている感覚があまりありません。
普段はあまり指輪をつけない人、指輪に慣れていない人にはおすすめの素材と言えるでしょう。
チタンは傷がつきにくい素材ですので、綺麗なまま使い続けることができます。

結婚指輪のデザインを決めるステップ

「結婚指輪を購入したいけど何から始めたらよいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
この章では結婚指輪を購入するための4つのステップをご紹介します。

①まずは欲しい結婚指輪のイメージを話し合う

結婚指輪を購入する前に考えておくべきことで紹介した、納期、予算、指輪のイメージを二人ですり合わせましょう。
事前にパートナーと話さずにいきなりお店に行くと、スムーズに指輪を決めることができません。
納得のいく指輪を決めるために、欲しい結婚指輪をパートナーと話し合いましょう。

②結婚指輪の情報を集めて共有する

欲しい結婚指輪のイメージを話しあえたら、そのイメージにあう結婚指輪を探しましょう。
お店に行く前に事前に情報を集めることをおすすめします。

  • インターネット
  • 雑誌
  • SNS

これらの媒体で情報を集めパートナーと共有しておくと、結婚指輪選びが楽しく、スムーズになります。

③お店で結婚指輪を比較検討する

事前に調べた情報を元に、実際にお店で結婚指輪を確認しましょう。
インターネットで調べても実物を見てみると印象が異なる場合もあります。
試しに指輪をはめてみて、着け心地、使用シーンのイメージにあうかなど確認しましょう。
それぞれの指輪の特徴や感想をメモしておくと比較検討に役立ちます。

最後に

いかがでしたでしょうか。
最近では、プロポースの際エンゲージリングもパートナーがデザインを決めたい!ということもございますので、お互いに相談しながら決めていくと良いかもしれませんね。