個々の宝石についての詳細な取扱い方は、販売員にお尋ねください。また、宝石のイシガミにお持ち頂きますと個々の宝石に合ったクリーニング方法で磨かせて頂きます。
金は水銀と結びつくとアマルガムという金属に変質してしまい、さすがの金もボロボロになってしまいます。以前は、水銀が 皮膚疾患によく効くところから、軟膏等に含まれており塗布した後、指輪や金時計をすると金を駄目にしてしまう事がありました。程度によりますが修理が可能 なこともありますので販売員にご相談ください。プラチナは大丈夫ですが、ホワイトゴールド・銀製品も金同様、注意が必要です。
違います。ホワイトゴールドを直訳して、日本名を「白金」と思い込んでいる方がおられますが「白金」とはプラチナのことです。ホワイトゴールドの和名は、「白色金」です。
着けられている間に汚れてしまったのです。ダイヤモンドには、脂になじみやすい性質があり化粧品・クリーム・手の汚れ等 がくっ付きやすいのです。輝きの良いダイヤモンドも台無しです。こまめにクリーニングしてください。また、宝石のイシガミにお持ち頂きますといつでも無料 で超音波洗浄器を使用してクリーニングさせて頂きます。
万物の中で最も硬いダイヤモンドでさえ、劈開(へきかい)といって衝撃の方向によって竹のように裂ける性質を持っています。ダイヤモンドだけでなく全ての宝石は落したり、ぶつけたりしますと当然、欠けたり割れたりすることがありますからくれぐれも大切にお取扱いください。
火気(ストーブ・コンロ等)のそばで取り外し、受け渡しは行わない。
手入れをする際、誤って落しても大丈夫なように、柔らかい物の上でやること。
水を使う場合、流しの排水口を開けたままでやらないこと。
手元はなるべく明るくしてやること。
真珠というのは、貝が貝内に入った核(異物)にアラゴナイトとコンキオリンという物質を分泌してできていきます。それらがうまく均一な層を作っていきますと透明度の高い光沢のある真珠になります。
1. 巻きの良いもの(テリという言葉も使われますが、鑑別でいうオリエント効果の強いものが良いです)
2. 光沢の良いもの(濁ったものは良くありません)
3. 真円に近いもの(淡水真珠には適用されません)
4. キズが少ないもの(完全にきれいなものは、なかなかありませんが少ないほど良いです。加工時に付いたキズではありません)
5. 大きいもの(他の条件が同じなら、直径の大きい方が価値は高いです)
上記の条件を満たすものほど高価になりますが、変形(バロック)したものが珍重されたり、色調も人それぞれの好みで評価も違ってきます。
長く海に入れて巻きの厚いのが、良いということはありません。貝が元気な、核入れをした後の1年から3年が通常、良い巻きの真珠ができます。
モース硬度で3.5から4です。銅板より少し硬い程度なので手入れの際はセルベット等、柔らかい布で拭かなければいけません。
ネックレスの糸も丈夫なようでいて、いつどこで切れるかわかりません。使っておられなくても2年に1度、よくお使いの方は1年に1度を目安に交換をお勧めします。また、切れる心配の少ないワイヤーもよく使われておりますので販売員にご相談ください。
真珠は海の中で育ったものですが、水道水には消毒剤として塩素が入っております。その為、塩素の漂白作用でテリがなくなりボケてしまいます。
アコヤ貝・蝶貝・カラス貝・アワビ等色々ありますが、日本ではアコヤ貝で養殖真珠を作ります。大きな蝶貝を使って、大粒の真珠も作られています。
真珠はデリケートな宝石です。酸を含む汗や化粧品が付着したままですと変色の恐れもありますので特に夏などは、ご使用後柔らかい布で拭き取って保存してください。
表情豊かに装える真珠は、冠婚葬祭など多目的に、また年令を超えて一生使える最も利用価値の高い宝石です。たとえば フォーマルな場ではトータルにまとめることが基本ですが、まずポイントとなるネックレスからおすすめします。それからイヤリング・指輪・ブローチ・ブレス レットの順に揃えていかれては如何でしょう。
プラチナの年間の供給量はわずか150トンあまりです。3,000トン以上の金に比べて20分の1にも満たない生産量を 見れば、プラチナの希少性は一目瞭然です。しかも、有史以来採掘されたプラチナの総量は金の50分の1しかなく、そのため価格も高くなってしまうのです。 また、原鉱石は南アフリカ共和国を主に、世界中の限られた国にしか産出せず、しかもそのプラチナの含有量もごく僅かです。小さなマリッジリング1つ(約3 グラム)を作る為には、約1トンの原鉱石が必要となります。このような限定された産出地と、微量な含有量、希少性を考えれば、プラチナの価格に納得がゆく はずです。
充電不足の可能性がありますので、ソーラー時計は光に充てて充電をおこなってください。天気のいい晴れた日に太陽光に月に1度は5~6時間ほど充てることでフル充電となります。
電波時計は標準電波を受信するのみで電波発信はおこないませんので、病院内でも大丈夫ですし、ペースメーカーなどお使いの方でも問題ありません。磁気医療などを受ける場合は電波時計の故障が起こる可能性がありますので、治療時に腕時計を腕から外してください。
クォーツ腕時計には水晶(クォーツ)が入っており、電池を動力として動きます。今では当たり前のような技術ですが、1969年世界初のクォーツ(水晶)式腕時計「セイコー・アストロン」の発明は世界的に衝撃を与えました。
自動巻きは自身で巻くので、電池交換の必要がありません。しかしながら巻かずに置いていると止まってしまいますので、こまめにリューズを回しゼンマイを巻く必要があります。さらに毎日数秒ずつの誤差がありますので、正確な時間を知りたい方はクォーツ腕時計の方がおすすめです。自動巻きへのこだわり、愛着がある方も多くいらっしゃいますので両方ともお持ちいただくとそれぞれの良さがご理解いただけるかと思います。
精密機器ですので、自身で時計交換は避けていただき時計屋などに交換依頼をお願いします。
定時受信をしているので、故障ではありませんからご安心ください。電波を自動受信して時刻修正をおこなっているので受信中は時計を動かさないようにしましょう。
壁や建物で電波が遮られている可能性がありますので、部屋の様々な場所でお試しください。電気製品などはノイズを発生させることがあるので電波受信が困難なことがあります。
アラームをストップ後も短時間毎にアラームが鳴る機能のことです。
寿命が切れた電池をそのまま入れて放置していると液漏れを起こしますので、時計が止まった場合は電池を交換しましょう。ご自身で交換するのではなく、時計店への持ち込みをお願いいたします。
日常生活用防水は3気圧(1気圧は水深10メートル)ですので、雨が当たる程度とイメージしてください。日常生活用防水は水仕事には対応していませんので、そういったお仕事をされている方は5気圧以上をおすすめします。完全防水は10気圧以上ですと潜水や日常生活や水仕事には十分かと思います。しかしながら、完全防水なのでお風呂につけたりすると時計の温度が上がってガラスが曇ることもありますので、おすすめできません。